ご近所の下駄屋
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もっと多くの人に、下駄を好きになって欲しい。
ja-jp
2010-09-06T20:01:22+09:00
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外反拇趾のお草履の後ツボ
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外反拇趾の方のお草履は、多くの場合、後ツボがゆるくなっているようです。親指が逃げることで、カカトが外側に膨らむためだろうと思います。外反拇趾の方は、草履をするように歩かれている方が多いようにも思います。もしかすると、はじめから歩きにくいのは、足のせい…と半分あきらめていたり、お草履を購入するときに、こんなものです…といわれてしまったりすることで、しょうがないと思い込んでいるのかもしれません。外反拇趾の鼻緒は、確かに簡単ではありませんが、足の特性や歩き方を観察することで、改善できるのではないかと思っています。鼻緒が指に入らない…という場合にも、先をゆるくして、曲がっている部分に当たらないように後ツボを詰めていくと、かなり改善できるはずです。実際に、調整させていただきましたが、何とか履いていただける状態になりました。要は、足に合わせて、微調整することのようです。調整料…これが問題です。ツボを細かく調整するだけのことですから、いくら…といいにくいのが、最大の問題かも知れません。
2010-08-31T11:38:22+09:00
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外反拇趾の方の先ツボ
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以前、外反拇趾の方の鼻緒の先ツボの芯縄を細くする…ということを行ったことがありました。…といっても、私がやったのではなく、私の友人が、細い芯縄の先ツボを用意して、強い外反拇趾の方の鼻緒をすげたということです。実際には、拇指が第二指にかぶさっているので、前緒が入らないために、苦肉の作として用意したのですが、あまり有効ではなかったとのことです。先日、強い願反拇指の方の鼻緒調整をさせていただきましたが、前緒を細くしても、太くしても影響はなかったように思います。それより、突起している部分をどのように逃げるかということと、全体をどのようにおさめるかということの方が、重要であることを実感しました。大切なのは、どこの部分で、足をおさえるかということと、その方の歩き方に、鼻緒をどのようにマッチさせるかということのようです。外反拇趾の方の鼻緒調整は、ご当人がいないと無理かもしれませんが、ご自分で微調整していただけるのであれば、スカイプを活用すれば、できないことはない…と思っています。まあ、ご当人と向かい合って調整させていただくのが一番ですが…。
2010-08-21T10:02:10+09:00
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外反拇趾の鼻緒すげ
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下駄を履く人が少なくなった…と嘆いていても、何の解決にもならないと思い、具体的に困っている方のための「すげ」を考えてみることにしました。半年前、それより前であったかもしれませんが、強い外反拇趾の方に、下駄をお買い上げいただきました。高いお着物をお召しになっている方なのですが、低価格の、私どもの在庫をお買い上げいただきました。正直なところ、このような下駄をお履きになる感じではないのですが、すげのとき、原因が分かりました。外反拇趾の中でも、始めて拝見するようなカタチです。外反拇趾の方は、カタチも痛みも、歩き方も、おひとりお一人違うのですが、足指が上に反るようなカタチになっているので、痛い部分を、どのように逃げるかが大きな課題になりました。目一杯逃げてしまえば、痛みの場所にはぶつかりませんが、歩きにくくなってしまいますし、疲れやすくなって、お出かけも嫌になってしまいます。鼻緒は3点で留めるのが基本ですが、2.5で留める方法も検討しなければならないと思っています。2.5をどのようにセットするか…。多分、お一人だけの2.5が必要なのかも知れません。これから少し、毎日ではなく、考えながら、外反拇趾のための鼻緒すげ…を考えていきたいと思っています。 ..
2010-08-10T17:03:45+09:00
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畳表のぞうり
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私どもでは、畳表というと、竹の皮で編んだ表(雪駄の天)のことをいいますが、井草の表と勘違いをされる方がおられるので、最近では、表…とだけいうようにしています。井草が悪いのではなく、耐久性に富んでいないということで、下駄の表には何らないのだと思います。最近は、台がスポンジの上に井草をのせた軽装履きが、幅をきかせているようです。おおよそ1,000円くらいでしょうか。履きやすくていいのよ…とは、履いている方の言です。井草のおぞうりは、ほとんどが、周りを布で巻いています。井草がバラバラにならないようにするためたでと思います。先日、井草の軽装履きの女性を見ることがありました。昔から、畳の縁は踏むな…といわれたものですが、その端は、確かに布です。踏んでいませんでした。…というよりは、足がすっぽり中に入っていて、カカトが2センチ位余っていました。礼儀正しいというのか、履き物が合っていないというのか、子供ならありですが、大人の女性の場合、どのように解釈したらいいのか、ちよっと迷ってしまいました。足のサイズと履き物のサイズは、常識…という者が無くなってしまったのでしょうか。
2010-08-09T14:42:14+09:00
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ゆかたに下駄は3割。
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八王子祭りに出かけました。伝統のある山車が総覧…というカタチで並び、圧巻そのものでした。50回ということで、かなりのにぎわいを見せていました。祭り半纏の若い人たちが勢いを付けて頑張っていて、若い女の子が祭り支度でキリリとしまっている様子の中で、ゆかたの女の子も、そこそこあり…。そのほとんどが、1,000円以下の下駄で、どう見てもビーチサンダル履きの様子。女ことだけに限定しても、サンダル靴を筆頭に、不思議な履き物の子、ミュールの近い子…など、種々雑多という感じでした。きちんとした下駄を履いていた女の子は、3割程度???。嘆いてみてもしょうがないのですが、ゆかたそのもののカタチが変わってしまっていて、履き物が下駄とは異なるものであって…という風景を見ていると、この先、どのような夏祭りが展開されるのか…???。多分、どうにかなるのですが、お祭りがお祭りらしくあって欲しいと思うばかりです。
2010-08-08T15:35:49+09:00
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ビーチサンダルのような下駄
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花火の時期のせいか、ゆかたの女性を目にするチャンスが多くなっています。昨日、電車の中で、白地のゆかたをお召しになった、多分30代の女性の足下を見て、不思議な感じになりました。前の部分が目一杯で、足指がギリギリの位置にあり、カカトに余裕があります。ちょうど、小さい子が、大人の下駄を履いている感じの履き方です。鼻緒の具合も、遠目ではありましたが、観察させていただきました。左右に、特に後ツボの部分に余裕がある感じです。こんな感じの下駄は、最近見たことがないので、声をかけて直して差し上げようかとも思いましたが、変なオヤジ…と思われるだけだと思ってやめました。ちょうどビーチサンダルを履いている感じです。しかも、明らかに、1,000円下駄です。ご本人がいいのだったら、何もいうことはないのですが、どうにも、少しずれた感じがして、もったいない感じがしました。最近、ギョサンという一体成形のビーチサンダルが話題になっています。しっかりしていて、履き心地もよいとのことで、TVがお先棒を担ぐようにアピールしています。しかし、ゆかたにギョサン…が、当たり前のように履かれると、興醒めです。もっとも、興醒め…という言葉も、死語に近いかもしれません。ゆかたには、やっぱり、少しちゃんとした下駄を履いていただきたいと思います。 ..
2010-08-07T17:17:37+09:00
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足が痛くなる下駄
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足が痛くなる…というと、鼻緒のすげ方に原因があることがほとんどです。しかしながら、以前、ある方から、持っていって欲しい…といわれた下駄は、一見、健康に良さそうなカーブがついている下駄でした。下駄の台に痛みの原因があるシロモノでした。カーブがきついので、普通の足の方が履いていると、アウターの部分が痛めつけられるようなカタチになってしまいます。伝統的な下駄をつくっているメーカーさんは、決してつくらない下駄です。鼻緒のすげを見ると、明らかに中国製です。足によい…という下駄も、ことと次第によっては、足を痛めることになってしまうということを、もう一度考えることが必要だと思います。一本歯が、バランス感覚を養成するのに効果的…といわれましたが、安定させられないと、腰を痛めることがある…と靴の専門家にいわれたことがあります。大切なことは、履く人の力と、履く場所と、履く人の歩き方と、履いて歩く距離と…、いろいろな条件を考えあわせることによって、下駄のパワーが発揮されるということではないでしょうか。痛くない、気持ちいい、歩きたくなる下駄をつくりたいと思います。
2010-08-04T17:34:42+09:00
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緩むと疲れる
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いま、2足の下駄を履いています。ひとつは、右近に革を張って、ペロティを載せた下駄。もう一足は、布表の右近です。布表の右近は、履き始めて、1,200日になろうとしています。布表を1回張り替えました。もういいでしょう…というくらい、布表がくたびれてしまったからです。底のゴムは、靴用のゴムをカットして、何回変えたでしょうか。カカトの一部が特に減るので、その部分だけ、部分交換の方法も実験しています。黒く見える部分が、今回変えたゴムの部分です。毎日、履いていると、やっぱり鼻緒が緩んできます。足の強い力で、ギュウギユウ広げるのですから、緩むのが当然店と思っていただいた方がいいと思います。…で、しばらくぶりで、調整しました。紺屋の白袴ということでしょうか。一般的には、前緒を詰めるようですが、今回は、後ツボを引いてみました。前と後ろのバランスですから、それぞれの調整で、結構、履き心地が変わることになります。…で、いい感じになりました。下駄は夏…と思って、夏だけ、数日だけ、ゆるい下駄を履くことで、下駄はやっぱり疲れる…と思っていただくことは、困ったことだと思っています。少し長く、下駄と付き合っていただくと、足指が元気になることも含めて、下駄の魅力を分かっていただけるのではないかと期待しています。 ..
2010-08-03T16:49:51+09:00
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ゆかたで割引…のときの下駄
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ゆかたを着て参加すると、割引や特典がつく…という内容の放送がありました。ゆかたを着てシャンパンを飲むことが、どのようなお洒落なのかよくわかりませんが、着ていくと、なにしろ特典があるということです。その特典のために、わざわざゆかたを着て出かけるという人も紹介されていました。でも、その足下は、例の1,000円の下駄です。去年の実勢価格では、650円がもっとも安い価格でしたが、今年は、どうなのでしょうか。この安い下駄が当たり前になっているのですから、少しきちんとした下駄は、どちらかといえば、品質の問題の前に、素通り…ということになりそうです。ゆかたも、3,150円でレンタル…ということになっていますから、普段着でてかけて、レンタルで借りて、楽しんで、普段着に着替えて帰る…という楽しみ方も注目されているようです。何よりも、着っぱなし…というのが、受けそうです。観光地的なゆかた事情も、ゆかたやお着物に対する感覚の変化に影響を与えそうです。お草履のレンタルというのも、でてきそうです。すでに貸衣装屋さんではおやりになっているようですが、草履屋さんが始めてもいいのかもしれません。私は反対ですが、時代の要請としては、あるのかもしれません。 ..
2010-08-02T12:11:56+09:00
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下駄は疲れる???
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昨日の夕方、花火が上がる音がするので、花火の会場まではいかず、花火が見える近くの川まで出かけました。大した距離ではありません。私のパートナーは、出かけるときはいつも、補正付のサンダル靴を履きます。夕涼みという雰囲気でもあったので、下駄を履いて出かけました。布表の右近です。しかし、帰り道、膝に負担がかかっている感じがする…といいました。下駄のせいかもしれないとのこと…。夜であること、普段余り履いていないこと、少し縦アーチが下がっているようであること…などを考えると、歩き方で、足にかかる負担が違ってくるのかもしれません。今日は、特に変だ…とはいっていないので、軽かったのかもしれません。足の筋肉が、下駄を履かないことで、靴用に変化しているのかもしれません。下駄が履かれなくなることは、足指の筋力に変化をもたらすばかりでなく、長い期間には、足のいろいろな筋力にマイナスをもたらす可能性もありそうです。たとえば、外反拇趾は、お洒落なハイヒールの結果であり、無理な歩き方が、膝や腰にマイナスを発生させている可能性があります。下駄がいい…と断言するのではなく、靴ばかりでは如何かな…と思ったり、ルージーな履きものばかりでは、いけないのではないか…と思ったりしています。一日一善という言葉がありますが、一日一下駄…というのは、どうでしょうか。下駄を履いて、500歩ばかり歩いてみてください。続けていただくと、足指がしっかりした感じになってきます。ぜひお試しください。 ..
2010-08-01T16:24:12+09:00
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モノ余り時代の下駄
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今更ですが、モノ余りの時代でも、何かが欲しいのが「人」のようです。だったら、珍しい下駄や草履を提供すれば、買っていただけるか…といえば、そう簡単にはいかないようです。しかし、お買いになる方は、ほとんどの方が、珍しいか、見たことが無いか、ご本人の感性に触れるものを探しておられます。要は、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)が、明らかな下駄・草履…ということになります。下駄・草履が、自らUSPをかもし出しているアイテム…ということになります。そんなモノあるわけない…といえば、即、1,000円の下駄に負けることになります。なにしろ、モノは余っているのですから…。少し前、焼きトーストメーカーをつくっていた企業が、餅をトーストする製品を作ってヒットさせたことがあります。まさか、下駄を室内履きにする…という発想はできないかもしれませんが、メキシコでは、床がタイル張りであったりするので、下駄を室内履きにしている…というお話をお聞きしたことがあります。室内履きとしての下駄をつくって、メキシコに輸出する…という発想は、どんなもんでしようか。下駄は、大きな可能性を秘めている…とお思いになりませんか。……???。 ..
2010-07-31T17:35:58+09:00
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痛くない下駄のための試作
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すでに革表の右近は完成しています。実は、2足目なのですが、つくるのが結構大変で、何とか、もう少し簡単にできる方法を検討しています。下駄が痛いといわれるのは鼻緒がほとんど…とはいっても、クッション入の革表を履くと、まったく違う感じがします。下駄が痛いといわれる、もう一つは、桐といっても、表面が木だからです。ちなみに、私どもでつくっている布表のお客様は、一度履いたら他の下駄は履けない…とまでいってくださる方がいます。昔から比べると、足裏が弱くなったのかもしれません。カバン用の革がたくさんあり、コバ漉きの機械もあるのですから、何とか革表の下駄をつくって提供したいと思っています。問題はクッションの部分。これまでは、5ミリのスポンジを使っていましたが、3ミリの方がつくりやすく、足の当りも自然なのではないかと思っています。この夏の課題…ですが、試行錯誤の毎日ですから、この秋の課題…になりそうです。
2010-07-30T17:48:24+09:00
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しばらくぶりで、布表に鼻緒をすげる
http://blog.geta-suge.com//index.php?itemid=186912
40年以上前でしようか。USPという言葉が注目されました。そして、数年前から、再び、一部で注目されています。USPとは、ユニーク・セリング・プロポジション?の頭文字をとったもので、他にないモノ、他では手にすることができないアイテム…などをさします。私どもの布表の右近は、USPでいえば、他になく、履く人にやさしく、価格もこなれている下駄だと思うのですが、いかんせん、1,000円の下駄の前では、陰が薄くなってしまうような感じがしています。布表の右近をお履きいただいているお客様からは、こんな履きやすい下駄はない…と高い評価をいただいているのですが、履いていただいていない方には、布ぞうりを載せた下駄…ということで、通過されてしまうようです。先日も、フリマで展示してみたのですが、指で布表を押して、自分で納得してお帰りになってしまいました。履いてみなければ分からない…ということは、結構、致命的なのかもしれません。履いていただくための見本を用意しておくことも必要かもしれませんが、「履きいいわね」で終わることになりそうです。もっとユニークな下駄が必要なのかも知れませんが、そうすると、もっとお分かりいただけなくなってしまうかもしれません。でも、考えてみます。 ..
2010-07-29T15:53:47+09:00
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新しい下駄は、履く方を基本に考える。
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下駄が履かれなくなった…といって悩んでばかりはいられません。どのように対処するかを考えなければなりません。もう、だいぶ前から、コンシューマー・オリエンテッドという言葉が使われています。日本語にすると、消費者第一主義…ということになりますが、言葉だけが一人歩きしているようで、本当にお客様を考えているとは思えないことが、多く起こっています。基本は、売るための方向性店だから、このようなことになるのだと思います。最近…といっても、10年にもなるでしょうか、One to Oneマーケティングという言葉が、もてはやされていました。このような発想の流れの中で、下駄や草履については、メーカーも流通も、あまり変化していないのではないかと思っています。売れればいい商品、お客様は、分からないから中身を説明しなくても…など、One to Oneという時代的な流れの中でも、変化は起こっていないようです。ますます元気がなくなってしまう世界なのでしょうか…。下駄も草履も、足にはいい履き物なのですから、お客様の方を見て、一人のお客様の満足をつくりあげて、何とかしなければと思っています。
2010-07-28T17:45:15+09:00
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下駄が元気になる下駄とは??
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下駄が元気になることについて、多くの人は、期待はしていないかもしれません。下駄が元気になるということは、昔のようにはいかなくても、下駄っていいですね…という会話が、日常の中に出てくるということです。売れることは、ご商売の方にとっては、何よりも優先すべきことかもしれません。しかし、人の興味が薄くなって、生活パターンが変化して、環境が変わってしまって…ということになれば、下駄は買っていただけないことになります。販売することは、売ることではなく、買っていただくこと…という感覚が薄くなって、安ければ売れる…とか、外国から大量に仕入れれば、利益がとれる…というための手段なってしまった結果が今日のような気がしています。新製品開発は、トリッキーなデザインの下駄をつくることではなく、下駄の本来的な機能をしっかり取り込むことや、下駄の持っている機能を現代的に変化させることや、きわめて現代的な機能を持たせた下駄をつくることなのではないかと思っています。一本歯は、おもしろいということで、強いアテンションを持っています。バランス感覚を養うのに有効…ということで、トレーニングに使う方もいらっしゃいます。しかし、下手をすると怪我をしてしまうことになるために、敬遠されています。だったら、安心な、少なくとも、安全性の高い同じ機能を持った下駄はどうでしょうか。昔、のめりと呼ばれていた下駄は、前に傾斜することで、歩きやいという方がいらっしゃいます。高齢者というと、危ないから…という理由で、ふにゃふにゃの靴を履いていらっしゃいます。しかし、しっかりした歩みのためには、足指の指をしっかりさせることが大切です。足で歩くのではなく、足裏で地球を踏みしめることで、しっかり、前に進めることになります。…であれば、ロッカーバーの強い高齢者用の下駄があってもおかしくはないことになります。下駄が元気になる…、下駄を元気にする…ということは、履く人の幸せを考え、履く人に充実感を提供できる下駄をつくることではないかと思っています。杖をついて、ゆっくり歩むご高齢の方の下駄ではなく、朝夕、健康のために散歩をされる方のための下駄であれば、市場は大きいと思いますよ。まだまだ下駄には可能性があります。ジーンズにも履ける下駄…などと目先の売りを考えるのではなく、高機能下駄の開発こそ、下駄が元気になることにつながると思います。ちなみに、 ..
2010-07-27T16:02:56+09:00